売り場づくりのよくある失敗例

売り場づくりで陥りがちな失敗

以下では、売り場づくりで陥りがちな失敗をご紹介します。もし思い当たるケースがあるなら、今一度自店舗の内装・ディスプレイやレイアウトなどを見直してみましょう。
また、センス&セオリーでは、店舗診断を行っています。店舗の様子をチェックして改善点を抽出。具体的な問題点と改善策をお教えします。売り場づくりにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。 

プロによる店舗診断

失敗1 雑多でわかりづらい

失敗1 雑多でわかりづらい

ドン・キホーテやヴィレッジヴァンガードなど、たくさんの商品を雑然とディスプレイする売り場づくりは親しみやすさを高め、滞在時間を長く延ばすのに有効なVMD手法のひとつです。しかし、やり方を間違えると単にごちゃごちゃと散らかった、商品を探しにくい売り場になってしまうので売上を低下させてしまいかねません。

雑然とした売り場を作るのにもコツがあります。ただ商品を多く陳列し適当にディスプレイしても意味がないのです。 

ポイント!「選びやすく買いやすく」が鉄則

あくまでも売り場は「お客様が選びやすく買いやすい」ものでなくてはなりません。
ですから、雑然としたなかにも商品を見つけやすいように、同種類の商品を同じエリアに置く、商品ロゴや形がすぐに分かるように陳列する、
POPや看板で遠くから見ても何があるのかが分かるようにするといった工夫が必要です。

失敗2 自己中心的なディスプレイ・レイアウト

失敗2 自己中心的なディスプレイ・レイアウト

売れない原因のひとつに、「販売員都合で売場をつくっている」というケースがあります。「ここにしか商品を置けない」「ここに商品があると販売するのが楽」といった理由で商品レイアウトや陳列場所を決めてしまうのです。

売り場づくりは、顧客の立場に立った戦略的なものでなくてはいけません。「お客様がショーウィンドウを見て入ってきて、この商品が目に入って、店内を回遊して……」というようにお客様の購買行動をよく分析したうえで内装やディスプレイ・レイアウトをするべきです。顧客本位の売り場を客観的な視点からつくる必要があります。

ポイント!先入観や経験値は捨てるべし

経験豊富な販売員ほど陥りがちなのが「これまでの経験値や先入観による売り場づくり」
売り場づくりは商品や顧客層、店舗規模などによって常に変化していきます。
「この商品はここに置くもの」という先入観や「これまではうまくいっていたから」という経験は時として邪魔になります。
先入観や経験から得た知識を一度クリアにして、客観的な視点で売り場やお客様の行動を観察し、売り場づくりに役立てましょう。

失敗3 POPをあなどるなかれ!

失敗3 POPを甘く見てはいけません!

よく見かけるPOPの多くは商品名と値段しか書かれておらず、単なるプライスカードになってしまっています。POPはそもそもPoint of purchaseの略であり、「購買時点販促」という意味を持ちます。POPは、店舗入口に商品を知らせたり、商品陳列棚の前面で商品購買決定の後押しをしたりと様々な役割を果たします。

ポイント!POPは商品の魅力を伝えるもの

お客様が商品を検討する際に知りたい情報は「商品の名前」ではありません。
商品を購入することで、「自分にどのような幸福や感動をもたらしてくれるのか」「他商品と比べて何がよいのか」「いくらで買えるのか」といった価値なのです。
商品の魅力を伝えるためのイラストや写真、キャッチコピー、説明文をPOPに載せて、購買を後押しできる有効な販促ツールにしましょう。
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