実践と理論で店作りのプロをめざす 人材育成のためのカリキュラム。
コロナ禍を経て、益々隆盛となったインターネット通販時代、リアル店の在り方が問われています。魅力あるお店を作るためのノウハウ、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)は、これからの売り場にますます必要とされてくるでしょう。企業研修では、売り場を構成する全ての要素をカリキュラムに投入し、機能的なだけでなく、個性的かつ魅力的に演出し快適に買い物できる商空間をつくる人材を育成します。機能性とブランド感、世界観を保つためのノウハウを学び、秀逸な売り場を創造、運営するスキルをしっかり身に着けて頂きます。
毎回高い満足度を得ている理由は、当社オリジナルの
教材を使った「実践型」のVMD研修だからです。
当社の売り場作り研修の特徴は、約半分がワークショップでのディスプレイ、陳列、販促物制作を
実践して頂くカリキュラムです。受講生が飽きないよう、自身のスキルアップを実感して頂きながら
目標とするゴールまでモチベーションをキープし、学んで頂ける内容となっています。
「本部と支店との間に、店舗運営で温度差が感じられる。」 「顧客が自店にどういう印象を抱いているかが見えない。」
「専門家に批評してもらいながら、自店に合った店作りの教育を受けたい。」
多くの企業様が抱いているお悩みです。目標を明確にし、成果を確認しながら受講生のスキルや知識を徐々に向上させ、最終目標達成まで
ご指導し、人材育成を図ります。
✓ VMD理論を理解し、自店でアウトプット出来る。
✓ 店舗診断を自分達で出来る様になり、理論的に説明できるようになる
✓ ディスプレイ、販促物制作のスキルを身に付け、独自のセンスで店内演出する。
✓ 売り場作りの新人教育が出来る様になる。
✓ スタッフ全員で売り場を管理出来るチームワークを構築する。
✓ 売り場を観る目を養い、最良・最適な判断をする能力を身に付ける。
某自動車メーカーディーラー様のCS向上プロジェクトの一環として、VMD社員研修の企画→開催を実施させて頂きました。
遠方からの指導だった為、リアルとオンラインを組み合わせた「ハイブリッド式」で効率的なカリキュラムを組みました。
10店舗ある拠点を訪問、指導するスケジュール作成から最終の集合研修までの概要とフローです。
業種、人数、期間、内容などのご要望、ご予算等に沿ってコンテンツをご提案し、オンラインで
打ち合わせを重ねてカリキュラムをご提示しました。
◆参加人数 : 25名 ◆期間 : 7ヶ月間
10店ある拠点を2グループに分け、店舗訪問→店舗診断書提出→最終集合研修
までのスケジュールを組みました。企業の繁閑時期を考慮しながら、各グループ
の臨店と診断書提出時期などを決めました。また、指導後から店舗改善までの
期間も設定し、間にオンラインセミナーを入れるなど、時期が間延びして社員の
モチベーションが下降しない様、配慮をしました。
スケジュール確定後、グループ分けした拠点を2回に分けて臨店し、現場確認と
ヒアリングを行い、数日後店舗診断書を提出しました。店舗の床面積や、売り場
担当者の店舗運営のスキルなど、支店ごとに店作りの悩みは様々なので、各店に
応じた施策を資料に明記して、全員で問題点を共有して頂きました。
診断書提出後、参加者全員に対し、オンラインセミナーを実施。診断書の内容と改善方法をさらに詳しく説明。業界共通の問題点や
自社のマイナス要因を認識してもらい、VMD理論の基本を習得、抽出された弱点を強化するための改善施策を指導しました。
数か月後、企業様より改善後の画像付で報告書を送付頂き、ビフォーアフター資料を作成。
集合研修にて、成果報告、検証、未改善項目の指摘、総括的評価をしました。また、
オンラインで出来なかった、販促物作成のワークや実店舗でのOJTも行いました。
数ヶ月後に、研修の成果が店舗運営に反映されているか、顧客の店内での動向など、スタッフへのアンケートにて検証しました。
自身で感じている今後の課題など、ステップアップに繋がる意識調査も併せて行いました。
・スタッフが自発的に店内演出を行なっているか
・スキルが上達したと自覚があるか
・パンフレットの持参率は上がったか
・顧客の店内回遊率は上がったか
・既存客が、商品やサービスについてより興味を持ち始めたか など